地味子の秘密 其の弐 VS金色の女狐


鎖骨にキスを落とす。



「…っ……陸……人…来る…よ」



「西棟だし、誰も来ねぇから…生徒達は体育館だしな?」



ニヤッと笑って、あたしを見る。



コイツ…人が来ないこと…確信してここに来たな…











キスを繰り返しつつ

ブラを上に上げて…

直に触ってきた。




「…り…くっ……学校…だよ…」



「じゃあ…………やめる?」



ピタリとキスや陸の手が止まった。




あ………やだ…………



不思議とそう思った。




「…やめるんだろ?」


「……………。」


「D組に戻るか……」


陸が、あたしの服を直そうした。




ギュ…………



「…やだ………もっかい………」
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