地味子の秘密 其の弐 VS金色の女狐

†お泊りは……





時計を見る。


6時30分




陸の家に来て2時間が経っていた。




「そろそろ帰らなきゃ…」



夕食の時間になるし、あたしは帰らないとね…




荷物をまとめて

ソファーから立ち上がろうとした。


しかし、


「きゃっ………!?」


後ろから、陸に引き寄せられた。



「帰んの?…泊まってけばいいじゃん」


耳元で囁くように言われた。



「いや…あの……ねぇ…?」


泊まるなんて…ムリでしょ?


「…明日は代休だろ?



耳元で囁かないで下さい////




心拍数ヤバくなるの!!




「…帰ったら、寂しくなるんだけど?」



なんですか!?これ!?


ライオンが、ウサギになってるんですけど!?
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