地味子の秘密 其の弐 VS金色の女狐


だが…あたしの願いも虚しく…柚莉がシャツの第3ボタンを外す。



「ほらっ…ココ!!」


ネクタイを退けて、胸元を指差した。


「こらっ柚莉!ここは見せなくても良いでしょ!」


軽く頭をペチンと叩く。



「「「・・・・////////」」」



ちゃっかり、杏樹の谷間を見てしまった男子数名…。



「ボインだ……//////」

「プルンプルンだ…」


バタンッと鼻血を出して倒れた。





そんなことは露知らず、


「可愛いじゃない〜」


「うんっ♪」



ニコニコと笑い合っている杏樹と柚莉だった。
< 490 / 698 >

この作品をシェア

pagetop