地味子の秘密 其の弐 VS金色の女狐
だが…あたしの願いも虚しく…柚莉がシャツの第3ボタンを外す。
「ほらっ…ココ!!」
ネクタイを退けて、胸元を指差した。
「こらっ柚莉!ここは見せなくても良いでしょ!」
軽く頭をペチンと叩く。
「「「・・・・////////」」」
ちゃっかり、杏樹の谷間を見てしまった男子数名…。
「ボインだ……//////」
「プルンプルンだ…」
バタンッと鼻血を出して倒れた。
そんなことは露知らず、
「可愛いじゃない〜」
「うんっ♪」
ニコニコと笑い合っている杏樹と柚莉だった。