ひとりごと
泣いちゃった

*泣いちゃった*


無意識の中泣いちゃった


ある日なかなか心が
切り替えられず
仕事でミスをしてしまった


急遽休んだ人の
代わりをすることになった


それでなくても
人員削減で仕事量は増える一方
溜まる仕事
どうしようもなく直属の上司に
相談しても
「もっと工夫して仕事しなさい」
必死に頑張ってる時に
更に頑張れの言葉は
本当にしんどい


けど前向きにやらなきゃと
気持ちを切り替えてしたのに
ミスをしてかなりドンときた


そんな時に職場の長である
上司の言葉
「ちゃんと私は貴女が
頑張ってるのを
見てるから大丈夫よ。
貴女が大変なのは
分かってるから。
改善出来るように対応するから
あと少し我慢して頑張ってね。」


この「大丈夫よ」と全てを
受け止めて貰えたことに
嬉しくて無意識に涙が
頬を伝った


同じ頑張れの言葉でも
込められた気持ちによって
責められたり
癒されたり


一人でも分かってくれる人が
いることで
辛くても頑張れるから不思議



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