宝石のように

隣 Ren-side


「は?」




こんなことを零したのは、今窓から見えているものが原因だ。




なんで蜜夏があいつのことを抱きしめているんだ?





なんか...










むかつく。









少し話してからあいつらは帰ったが、俺の中のモヤモヤは一向に治まらない。




話の内容を想像出来るから余計に。




いつまでもモヤモヤは治まらないから、この日は早く布団に入った。




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