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アドバイスの条件

誰かにアドバイスをするって、すっごく難しい。

特に、ココみたいに言葉だけしか伝える手段がない場所では特に。

リアルに相対していれば、表情やボディランゲージ、口調、テンポ、温度。

様々な情報が話の内容にプラスされて、言葉に含みや広がりを持たせることが出来る。

でも、ここだと。


ただ、綴った言葉を陳列することだけしか出来ない。


それだけに、不用意な言葉は相手を傷つけたり、不快にしたりしてしまう。

書いて。
読み返して。
推敲して。
もう一度、なるべく違う視点から見なおして。

あたりさわりのない感想を書くならいざ知らず。

アドバイスを書こうっていうのなら、それ位の配慮と覚悟が要るかなぁ、と。


思うんですけどね。


そして、それを貰うほうもそれは同じで。


そんな風にして、一生懸命書いてもらったものを、賛美じゃないから気に入らないと投げ出すのではなく。

真摯に受けとめて。
自分の中で噛み砕き。
吸収し。
血となり、肉となるように。
取り込んでいかなければ、いけないんじゃないかなぁと。


そして、そんな真剣勝負にも似たやりとりに、変な条件っていらないんじゃないかな?

もちろん時間の制約はあるから、頁数とかは必要かも。

けど、PVとか、読者数とかって……関係なくない?(笑)


なんて事をふと思った雨の朝。
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