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それは棺桶の如くに

退会するって事は、その名前を葬るって事だけを意味しているんじゃなくって。



その名前で書いた作品も。


その名前で構築した人間関係も。



同時に葬りさってしまうものなんだなぁ、と最近とみに思ってしまっていたり。


ふとした瞬間に、それらの事を実感させられる。


辞めたくなるような事があっても、それらの道連れにしてしまうもの達の事を考えてしまって。


踏み留まってしまう。




ま、どうでも良いことか。
どうでも良くないのは、ワタシが作品達に真摯に向き合っているかどうかだけのそのたった一点だけで。


外野の喚き声で消さなきゃいけなくなるような作品は、いくら愛着があろうとも外には出せない。

それはもう、残念至極だったりするんだけど仕方のない事だよ。

圧倒的に声の大きい方が勝ちの世界だからね

2009/5/25
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