護りたい者のために

「お前、何しにきた」



『友人との待ち合わせ。あなたには迷惑をかけないわ』



少しの沈黙がありロウが話し始めた



「お前達って何者なんだ」


『私達は教団の者よ。この村でおきていれ事について調べにきたの。ここ最近変わった事はなかった?』



ロウはしばらく考えたあとポツポツと話し始めた



「そういえば最近、村の外れにある今は使われていない教会で不思議な事があったって聞いたな」



『それって本当?』




「俺も直接見たわけじゃないがな」



「じゃあ調べにいこうぜ」
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