呪いと祝福
受精神。

この言葉の意味、分からないですよね?

なのでご説明します。

「わたし」の持つ、【呪いと祝福】の一つでしてね。

気付いたのは十代最後の時…いや、自覚が出たのは、ですね。

当初、私はベッドで一人、眠れぬ夜を過ごしていました。

というのも、実は夜行性なので(笑)。

しかし翌日は学校という夜なので、一応ベッドには入っていたワケですよ。

ヘッドホンで音楽を聴きながら、ぼんやりしていましたねぇ。

が、ふと額が疼きましてね。

頭の中に、白装束を着た老人男性の姿が浮かんだんですよ。

それはもう、鮮明に、ハッキリと。
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