わたしの王子様。
始まり







「「キャー!!彰汰様」」




これは毎朝の挨拶みたいなものだ。







「毎日、毎日煩いよな」



「うん。でもちょっと慣れてきちゃった…」



「マジ??凄いなー唯花は…」



「そんなことより、陽!!昨日貸した漫画は?」



「あ。忘れた…」







私はハァーってため息を吐いた。



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