心涙
リンチ
7時、弁当も作って学校に行く用意をした。







7時半、いつもこの時間帯に学校へ行く。








今日も昨日と一緒だと思ってた。
先輩や美帆達に睨まれていろんな物を盗られて
足引っ掛けられて終わる毎日・・・・だと思っていた。






でも、今日が一番酷かった。
美帆達にイジめられたなかで一番酷かった。







今日も同じ事をして終わった。
終わりのベルが鳴ると美帆があたしの前に来た。







「ねえ、今日時間ある?」





「え・・・?」





「時間あるかって聞いてんの!!」






「あ・・・うん。あるよ」





いきなり話しかけてくるなんて滅多に無い事だから驚いた。





「じゃあさ、一人でだよ?一人で・・・学校の裏庭に来て。」
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