手を繋いで…

横恋慕

『ワタシの彼の浩二』

と あゆみは 紹介してくれた。


その浩二クンは 24歳
すごく大人の男に思えたっけ。


『はじめまして。あゆみの友達の美奈子です。』

とか 挨拶して

あゆみは 浩二クンに
うちに 友達を紹介してほしいて 頼んだり。


どんな奴がえぇ?俺の職場男だらけやから よりどりみどりや。

浩二クン 自○隊所属やったから 同僚はほとんど男。

うちは 浩二クンに

『皆 浩二クンみたいにマッチョ?』

『そうやで。みな マッチョ。日々 訓練やからな。』

って答えてくれたけど
どんな人がえぇ?て聞かれマッチョ?て聞くうちが
よっぽど おかしかったんか
笑われまくった。


その日は 自○隊の仕事内容きいたり 土曜の夜は外出OKで 階級があがると外泊OKみたいに言ってた。

俺は外泊OKやけん 今日はあゆみのアパートに泊まるて ちくいち教えてくれた。

あゆみを大事にしてあげてねて 頼んで 二人と別れてバイトに行った。

誰か紹介してやぁッて
言い残して
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