※ご主人様は完璧王子?※




そして龍ヶ峰は自分の席に歩いて行ったので追い掛けようとしたときだった。


あたしはなにかにつまづいておもいっきり転んだ!!





『痛てて………』



なにに転んだか確かめようと足を見る。


そこにはさっき声をかけてきたあのお人形さん(勝手に命名)の足があった。



「あら、ごめんあそばせ。

私の足を避けて下さるとばっかり思ってましたわ♪」



そしてあたしに手を差し出した。






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