詩的短文

君へ

ふと空を見上げた。

雲一つ無い青空。

この様な青空を日本晴れって言うんだよな。

あーぁ、この青空はあの子の所まで続いているんだろうな。

ふと手紙を書きたくなった。

僕の住む町は雲一つない青空です。

君の住む街は如何ですか。

返事が来た。

私があなたを思う気持ちと一緒。

一点の曇りも有りません。
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