ゴーストオブアイデンティティー
『ゴーストオブアイデンティティー』

…存在理由の劣等感。



此れは誰も避けることが不可な感情だ。

普通の人間なら、優越を覚える機会は少ないが、劣等は常にまとわりついた雑念のようなモノ。


森羅万象全てに出来不出来が在り、其れを知覚、自覚する度に劣等感が生まれる。


何ともツマラナイ感情だ。


其のツマラナイ感情が自身にも備わっている事に、世界の奇成事実への嘲笑を禁じ得ない。


嗚呼この上無く人間「らしい」

悔しいかな、自身が劣等など。果てしなく下らないモノを与えてくれる。
この知持ってして、未だ求めるか、僕は。

奥ゆかしく不愉快だ。
抉ってくれる。中身をぞんざいに。

嗚呼違和感。
嗚呼違和感。
嗚呼違和感。


劣等感。

見苦しい。…だが。


此れが、人間である。
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