狼と赤ずきん。



荒月のためだと思った?


あ~んな奴どうでもいいのよ。



へへ~んだ。



私は心の自分と話し合った。


自問自答というやつ?



でも、どっち道あの不良たちはここの学校に来るんだ。



はぁ~、面倒なことを作るよなぁ~、荒月って。




私は知らないうちに眠っていたみたい。



目をさめた時にはもう5時半だった。



鳥の鳴き声が私を起こしてくれた。




でも私の心は晴れないままだった…。





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