オトメギキョウ
しかし、いじめは酷くなる一方で、ゆいは世界ランク1位になった優をさらに恨み、ラケットで優の膝や肘などを思いっ切りなぐり、優はテニスが出来なくなった。

しかし、優はテニスがしたい!と言う気持ちだけで数日で怪我を直し、テニスが出来るようになった。

それでもいじめは無くならず、毎晩泣いていた。

そんなある日シルフェの声が聞こえ、優はテニプリの世界にトリップした……

「はい。昔話は終わり」

「優、お前本当に凄いな」

「そう?」

「おう!(ニカッ)」

「ありがとう♪」

チュッ

赤也が優にキスをした。

「これからは俺がお前を支えるからな」

少女の過去はやはり残酷で悲しいものだったが、少女の未来はきっととても幸せなものになるだろう……

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