オトメギキョウ
「次どこいく?」

「ん~適当に歩こ!」

「分かった!(ニカッ)」





「あっ、ここ入っていい?」

優が指差したのは女の子がいっぱいいて、可愛らしい雑貨屋だった。

「(優のため!!)いいぜ。」

「キャ~!!あの人かっこいい!!」

「隣の子彼女かな?」

「これ可愛い~あっ、でも高いや……」

優が可愛いと思ったのは、1000円の花のブレスレット。

「これほしいのか?」

「ううん。可愛いなって思っただけ。」

そして、優はその場を離れ、別の物を見にいった。

「……………」

赤也は優が見ていたの花のブレスレットとオトメギキョウのネックレスをジーッと見つめ、その二つをレジに持っていった。

オトメギキョウのネックレスにはちゃんと意味を込めて……

「(喜んでくれっかな?)」

「赤也?そろそろ次いこっ。」

「おう。」

ちょっと歩くと大きなスポーツショップがあった。

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