『Memory's Messiah』(ダークファンタジー)
そして丁度リン達が階段を昇り始めた頃に、滝沢達は新道に案内され、階段から続く広い部屋、その部屋の中には大きなコンピューターが置かれていて、真っ白に光り輝く部屋に到着していた。



新道『さぁ〜始めよう』

新道『全ての革命は、“今”ここから始まるぞ』


新道『見たまえ“今までの”愚かで、汚れた人類の歴史を』


新道『そして世界を導け正しき道へを』


新道『それがこの時代の“Messiah”としての君の使命なのだ』



滝沢『何がなんだかさっぱり分からねぇよ第一、何なんだよ“この時代のMessiah”って、俺のDNAの中に今までの“歴史”に名を刻んできた“救世主の血”が混ざってる事位なら茂から聞いてるよけど、何で今更その救世主の話なの?おじさんは俺に何をさせたいのだよ』


新道『惜しいな、君は今、自分の体の中のDNAに救世主の血が“混ざってる”っと言ったなぁ…その答えは、残念だが正解とまでは行かないな…“当たらずとも遠からず”と言ったところだな…』


新道『しかし、そこまで見抜ける君、確か、“工藤君”っと言ったかな?…何者だ?君は…』



茂『お前の様な奴に、教える義務は無い』


新道『ほ〜…じゃあ、君の周りから探るか…』
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