恋色模様

仲直りとカノン


「麗…元気?」

「まぁ…まあかな」

今日は聖奈とカフェにきていた。

「陽向の事、まだ引きずってるの?」

「………」

私はうなずいた。

「こんなこと言うのもアレだけど……陽向は、もうここにはいないんだよ?

3ヶ月たって…みんなもやっといつもみたいになった。

麗…彩愛も麗に言ったこと謝りたいって、みんなで仲良くしよ?」

なんて言い返せばわからなかった。

とりあえずうなずいた。

さっき私はなにも言えなかったのだろう。

「よし!いくよ」

「えっ!?」

聖奈は私の腕を引っ張ってお店をでると

「よう!」

「久しぶり」

託也は彩愛の背中をつつく。

「…麗ごめんなさい…麗は…何も悪くないに」

「あたしこそ!…ごめん…」

そうして私と彩愛は仲直りした。

それからはみんな毎日いつも通り毎日はすすんでいった。




気づけば、学年が一つあがっていた。
< 98 / 109 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop