わたしの存在


ある日の帰り道


家への帰り道で背の高い男の子と
背の低い女の子が
二人して上を見上げながら手を繋いでる
後ろ姿は、
まるで空から落ちないように
支え合っているようだ



穏やかな時間での2人の会話が
漆黒に宝を散りばめた
夜空へ舞って広い空間を漂う




きっと、違う惑星でも
似たような事を話してる動物がいて、
その会話はまた舞って空間を漂い



それらはぶつかり合って煌めいている






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