俺とお前と宇宙たわし
*
全く、なんなんだよもう・・・
宇藤はあのまま倒れて気を失ってしまった。
とりあえず、近かった宇藤の家まで引きずってきたが・・・
『野良さぁぁぁぁぁん♡ 大好きーッ♡』
「っわ!・・・気のせいか・・・」
あまりの衝撃にフラッシュバックしてしまった・・・
誰の声だったのだろうか?
絶対 宇藤の声ではなかった。
女っぽい声だった。
それにあのたわし・・・
めちゃくちゃ早かった。
野良が考えているときだった。
「う・・・・ふぁ・・・」
宇藤がゆっくりと起き上がった。
「おぅ、宇藤。目覚めたのか。」
「うっ 痛ぇ・・・あれ、なんで俺んちにいんだ?」
「俺が引きずってきたんだよ。お前気ぃ失っちまってさ・・・」