上等、我が儘王子様
そんな普通な私に、モテ男の彼氏がいるのか。
自分も不明。
ただ、言えることは、そのモテ男が幼なじみと言うことだけ。
そんな彼氏は、キスもハグも、手をつなぐことさえも、カップルらしきことは何もしてくれない。
ただ、パシられているだけ。
これは、彼女と言っていいのだろうか。
まあ、モテ男のファンは、まだ手は出してこない。
まあ、見れば分かるんだろうな。
きっと、ファンの子たちは、私を「王子のパシリ」としかとらえていない。
そのおかげで・・・まあ、イジメとかはないんだけどさ。
「はーい、じゃあ、あと1分以内に買ってくることーよーい、「ちょちょ、待ってよ!?」
「ドンッ♪」
「このドSやろぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
それでも、断れないのは、私がお人好しだから?
それとも、あんたヤツを大好きだから?
ホント、呆れるほどに、私はバカだ・・・。