天使と吸血鬼
しばらくすると、
先生のキスを私は受け入れ、
意識を戻した。

「先生・・・?」

「エリカ?」

「ここは何処?」

「天上界だよ。」

「先生?私・・・。」

「呪いが解けたみたいだな。」

天上界の王が私に言ってきて、
悪魔と先生は驚いた。

「そんな・・バカな・・」

1ヶ月前に、
悪魔が私の目の前に現れて、
呪文のようなものを
掛けられていた。

「解けたみたいだな。」

「先生・・・。」

私は呪文が解けても、
私は悪魔である事は変わりがない。
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