天使と吸血鬼
「やっぱりね。」

「ごめん。」

「何謝っているの?
多分。先生はエリカの事が、
好きなんだよ。」

「だって・・」

「エリカ。
自信を持って先生に、
告白したほうがいいよ。」

私は驚いてしまった。
あまりにも楓の言葉に、
私は息を飲んだ。

「辛い恋かも知れないよ。
けどね、エリカに幸せになって
貰いたいんだ。」

楓の言葉に私は、
頷く事しかなかった。

そして私と楓は仲良くなり、
何でも楓に話す事にした。

けど、私が吸血鬼である事は、
まだ言えない状態である。
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