隣のアイツ
中庭で、寝転んでいると
俺はいつの間にか眠りについてしまった。







「っい!おいっ」


「ん?っだよ拓也か!」


「拓也かぢゃねえよっ!
お前、美里倒れたぞ!」


「は?何で!」


「とにかく、保健室に居るから!」



俺は、必死になって
保健室まで走った。



みい。



ガラガラっ!


慌ててドアを開けると


留美子が付き添っていた。



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