影の守護者は闇に潜む
「そーゆー訳で、コイツが、新しいギルドメンバーのレイだ。仲良くするよーに。以上!」

ギルド『JOKER』の1階の酒場で、私は、椅子の上に立っていた。もちろん、仮面を着けて。

「ますたぁ~。質も~ん!質も~ん!」

小さい女の子が叫んだ。

「なんだ?」

「なんで仮面を着けてるの?」

「知らん。後で聞いとけ!」

「おい、マスター!」

また女の子だ。

「却下!」

「まだ、なんも言ってねぇ!俺を、いぢられキャラにするな!ゼルっていう最高のいぢられキャラがいるじゃねぇか!」

「なんだとぉ?」

酒場の端にいた男の子が女の子を睨み付けた。
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