影の守護者は闇に潜む
ギィッ!

床板が軋み、不快な音をたてる。その音に注意しながら、ゆっくりと廊下を進む。時は真夜中、ギルド『JOKER』の地下に影2つ………

「ミラちゃん。やっぱり止めない?」

「嫌だ。絶対、レイお姉ちゃんの顔見るもん!だいたいシューはその弱虫を何とかしなくちゃダメ!」

「でも、レイお姉ちゃん怖そうだもん!」

「仮面かぶってるからだよ!本当は優しいもん!」

「何を根拠に…」

突然後ろから声がして、2人の動きが止まる。

「つーかお前ら、よくここまでこれたなぁ」
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