秘密の★オトナのお勉強①
…え?
「さ…貞永?」
「返事…しにいくんだよな?」
「う…うん…」
そこまで答えて、あたしの頭にふと疑問が残った。
ロボットのようなガチガチの動きで、あたしは口を開く。
「あのー…」
「なんだよ」
「あたし、貞永に言ってない…よね?」
そこまで言うと、貞永は納得したように「あー…」と呟き始めた。
…あたしは一言も、冬馬に告白されたなんて貞永に言ってない。
それなのに、なんで貞永は知ってんのよ!
エスパーですか?それともどこぞの超能力者ですか?いや、どっちにしろエスパーか。
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