秘密の★オトナのお勉強①
唇に残るリアルな感触や体温が、あたしの中を支配していく。
「…信じただろ?俺は本当にあゆの事が好きなんだよ!」
おまけに、普段見せないような照れた表情の光輝。
こんな表情をさせているのはあたしで、その原因を作っているのもあたし。
光輝は本当にあたしの事を…
「…ゔわわ゙ーんっ…!」
「ちょ…あゆ!?」
またまた大泣きを再開させたあたしに、さすがの光輝もタジタジ。
「あたしも…大好きなのっ…!」
なんてカッコ悪い告白の仕方なんだろう。
それでも、「好き」という気持ちを伝えたかったんだ。
あたしの片思いが叶ったのは、桜が舞い散る季節でした。
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