風が吹く中で
運転手の人がドアを開けてくれて、北城さんが出る。そして差し伸べられた手を握り私も車から降りた


「俺の家。今日はあまり人がいないから」


私が不安そうな顔をしていたのだろう。北城さんは手を握りながら微笑んでくれた


玄関を開けて中に入ると


「…」「…」
< 48 / 244 >

この作品をシェア

pagetop