先生のビー玉
ちょうど職員室に向かう階段に差し掛かった時、

「じゃ、ありがとな」

と彼は階段を登っていった。

「ラッキーだったね。
ジュース奢ってもらっちゃったね」

と貴子。

「そうだね」

うれしそうに佳奈。

「でもさ、その制服…臭くならない?
ちょっとハンカチ洗って拭いたら?」

教室に戻りながら佳奈が貴子の制服を見る。

「えぇ?いいんじゃない?」

「うそ~、臭いよ」

二人、笑いながら教室に戻る。
そんな二人を見ている人物がいた。

「邪魔なのよね…」

その人物…絵里はそう言うと一緒の教室へ入った。


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