僕らの時間〈2〉
「そう言う問題ちゃうやろ!
女の子やねんで!!
誰にやられてん!」

あまりの俺の剣幕に高原は目を真ん丸にして唖然と見てきた。

「落ち着けって。
見ての通り、そないに怪我してへんし倍に返したんやから…」

何で笑ってられんねん。
端から見ても痛々しいのに…
こんなん許されるわけないやん。

「言わな、無理にでも探しだすで」

沈黙が流れた後、高原は困ったように溜め息をついた。





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