くちづけのその後で
「あたし、今日から海斗と二人で寝るからね!」


「ちょっ……!それはアカンって!」


「嫌♪」


あたしは悪戯な笑みを浮かべて、舌を出した。


「あっ、そんな事言ってイイと思ってんの?帰って来たら、マジでお仕置きするで♪」


「アホ♪」


「こら!」


笑いながら言うと、颯斗はムッとした表情を見せながらあたしを強く抱き締めた。


「ちょっ……!苦しいってば……」


あたし達は顔を見合わせて笑った後、甘いキスを交わした。


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