ウラコイ


「ああっ、また、」



またも羽交い締め



「みちる、さん。」



よく通る声で


彼から聞く




自分の名前はなんか


特別なもので、



心も私もドキドキ
しっぱなしだった




「好きだ、」








< 115 / 631 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop