ふたつの雪だるま
「ん?」


「ずっと……」


「ずっと?」


「ずっと………」


「一緒にいような。」


「………うん。」


冷たかった指は、もう頬と同じ温度で私を誘う。


「メリークリスマス、しぃ。」


「メリークリスマス、まぁくん。」


全ての温度が同じになる。

幸せの温度に。











「なぁ、まぁくんじゃなくてさ、まさゆきって呼んでみ?」


「……………。」


「顔、真っ赤ですけど?」


「……………ばぁか。」










―fin―
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