ぬいぐるみに恋する少女




「俺さ…慰める言葉とかそういうの下手だから



お前を抱きしめたり頭を撫でたりすることしか出来ないんだよ。」




俺はまた息を吐く。



あれ、今日の空ってこんなにキレイなんだ…。





「うん…。」



須川は泣きやむ。


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