ぬいぐるみに恋する少女
白色と黒色





「ごめん、やっぱりお前と付き合えない。」



俺は橘を屋上に呼びだして頭を下げた。



「うーん、言ったじゃん。


べつに好きじゃなくても表面的に付き合うのでいいって。」



「ダメだ。そういう曖昧な関係になりたくない。」



橘はクスッと笑う。




「顔に似合わず純粋くんなんだね。」



えっ、俺、遊び人な顔してんの?



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