幸福はきっとあなたのもの
好きになった人


振り返った俺の後ろには…思った通り
咲雪が立っていた。


今日は私服なのか
可愛いらしい格好をしている。

ツナギより、
全然今のほうが似合ってると思った。



「…?」

信じられなさから、
自分で頬をつねってみたけど

鋭い痛みがあった。

これは、現実。







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