キラキラサイダー
「今、ちょっと恥ずかしいヤツ、って思われたかと一人で慌ててた」

なんて、少し笑ってる。

(あ、柴犬)

なんて観察してたあたしは、忘れてた最後の一口分になったパンを口に押し込んだ。

それをストロー刺したイチゴミルクで流し込む。

「ごちそうさま」

あたしが食べ終えたのと同じタイミングで斎藤君がポッキーの袋、手の中でぐしゃりと潰して律儀にお礼を言ってくる。

どういたしましてー、なんて返した所でキーンコーンカーンコーンなんてチャイムの音。



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