バレンタイン〜恋する瞬間〜



「あのさ」



「は、はい!!」



「名前玖美ちゃんって言ったよね?」


「そっ、そーです」



急に話しかけられて挙動不審のあたし…



何やってんだ…自分…



絶対変な子って思われてるよ…



「呼び捨てでも良い??」



「全然大丈夫です!!」



「あと…その敬語やめようか タメだし」


「あっ、すみません!!」



敬語やめてって言ってるのにあたし敬語使ってるし…



「ぷっ、面白い子だね」



クスクスと笑う誠くん



一瞬あたしはドキッとしてしまった



さっきからこのドキドキはなんなの!!??



< 7 / 31 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop