この手を離さない
*出会いは突然に…*
トゥルルルル…


トゥルルルル…


トゥルルルル…


カチャッ


『ただいま留守にしております。ご用件のあるかたは発信音の後にメッセージをお願いします。』


ピーーッ…


『おい恭?いるんだろ?なんで携帯に出ないんだよ?また連絡する。いつでもいいから連絡くれ。じゃ。』


ピーーッ………


「また誠一か………」


“今、何時だろ?”


いつの間にソファーで寝てたみただ。電話で目が覚めてしまった。


「また夜か…」


時計は真夜中の時間をさしている。


頭をかきながらソファーから離れる。寝起きの後にとる行動は、


冷蔵庫を開け、


ビールのチェックと


牛乳の残りを確かめる。


「今日は牛乳が無い…か…」


車の鍵と財布を持ち、外へ出る。


「うっ寒っ、12月だから当たり前だよな〜」


身を縮めながら車に乗り、適当に選んだ音楽をかけ、


いつも行くコンビニへと向かう。


それが俺の一日の始まり。












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