あたしとセンセイと・・・秘密。
+*+*。出会い+*+*。
[乃亜]







・・・・・・夏だった・・・・。



あたし、 横峰 乃亜は高校1年生だった。。


「ええええええェ!!!!???」

   「うそでしょ・・・」



「そっそれ!!!ほんと?!?!?」


   「まぢ。」  「じゃぁこれからどーすんの?!」

 「さぁ・・・・」



 7月のはじめのこの日。


 みんなに衝撃が走った。。。


 なんと、いままであたしたち、1-Aを担当してくれた、

 田中 信明 先生が病気になったため、
 先生をやめざるおえない状況になってしまったのだ。。


 「え!治ったらもどってくるんじゃ。。。。」

 一人の生徒が聞いた。

あたしたちは席に座って、教頭先生の話を聞いていた。


 「・・・・それが・・・・なかなか無理な状況なんだよ・・」


 教頭先生も暗い顔をしていっていた。

 クラスは沈黙の空気に呑まれた。


 なにしろ、田中先生は、学校で一番人気があるといってもおかしく

 ないくらいの人気がある先生だった。30歳前半とはみえない若々しさがあって、
 

 いつも熱い先生で、あたしたちはみんな大好きだった。


 だから、、、この知らせはショックを隠しきれなかった。。。





 けど、それと同時にあたしにはひそかに運命がまっていたことをあたしはまだ知らなか った。


 「・・・けど、代わりに、2学期になったら新しい先生がはいってくるぞ!!!!」


 「うそ!!!」


 みんなが少し笑顔をとりもどした。。。
 

 そして1学期ののこりは教頭先生が担任としてうけもってくれ、

 みんなは田中先生がいない教室になれ初めていた。



 夏休み。。。


 ミーンミーーーーンミンミン。。。。。



 「はあ・・・・」


 「田中先生、さよならになっちゃったね。」


 あたしは友ダチでクラスメイトでもある、田沢ゆかりと話していた。



 


 


 









< 1 / 20 >

この作品をシェア

pagetop