MUSIC
………しょうがない。
最終手段だ……(苦笑)




俺は、美依の耳元に唇を近付けた。



そして………………






















「音楽の成績が2位だった、岡崎 美依サーン♪♪
ピアノが、ど下手な美依チャーン♪♪♪
朝ですよぉ〜〜」



半分嘘の暴言を美依の耳元で囁いてやった。


嘘は、[ピアノは、ど下手]ってとこと[朝ですよぉ〜〜]ってとこ(苦笑)



これくらいしないと、起きないだろうから………







『………………うッ』









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