MUSIC
『……もしもし?
こ、小夏ちゃん??
あ、あたし、美依だけ………』


『………うわぁ!!!!
ごめんなさい!!
…………うッ、はい。
お待ちしてます………』



はぁ、泣きそう………
小夏、怒ってるし(涙)



「……だ、大丈夫か?」


『……大丈夫
今から、小夏が来てくれるみたい(笑)』



「……そうか。
じゃあ、帰ったほうが…………」






ピンポーンッ!!


玄関のチャイムがなった。絶対に小夏だ!!






い、行かなきゃ!!!




あたしは、慌てて玄関に向かった。







「……た、大変だな(笑)」真田 遼太郎は、ひとりになった部屋で小さく呟いた。











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