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「いいよ(笑)
美依が自分から、俺の名前を呼びたいって思わせるからさ♪♪」
多分、一番、自然な笑顔で俺は笑った。






『………はぁ?
呼ぶわけねぇーよ!
ばぁーか!!!!』
って笑いながら返された。




そして、美依は学校に行くために走りだした。






俺は、その後ろ姿を見送りながら呟いた。



「……呼ぶわけねぇーよか(笑)
けっこう、ショックかもな〜
よし、これから頑張りますか???」



















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