魚と青年
僕は重い腰を上げて風呂に入る事にした。

スライド式の風呂の扉を開けて、僕は固まる。

 そこには一年前と何ら変わらない姿で鼻歌を歌いながら湯船に使っている生き物が……。

「若者よ、久し振りじゃなー。また観光に来たんじゃ。また一週間ほどお世話になるけどよろしく。あ、ワシの土産に置いていったマグロうまかったじゃろ?あそこまで大きいのマグロは、なかなか捕まらんぞ!」

相変わらず鈍感な感性を持つ魚の宇宙人は、満足げな笑顔を僕に向けた。

                      ◆おしまい◆


< 18 / 18 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

君の声が聞こえる

総文字数/111,566

恋愛(その他)225ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
雅巳……死んでも君を愛してる
心の傷

総文字数/15,207

青春・友情32ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私はあの人が好きで…………… あの人はママが好き…………
恋雨

総文字数/10,093

恋愛(その他)20ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あの雨の日 私はあなたに恋をした それが 私の生まれて初めての恋だった 私はあの日以来…… 雨の日が好きになった

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop