探偵屋②

その時長谷川は来た

「あれ?何でおまえいんの?」

「はい?」

「今日日曜日だぞ」


「いえ、今日は月曜日です」

「マジか」

「はい。マジです」

「あ~、俺、時差ボケしてたは。使用がねーな」

「はい…ってそんなわけねーだろ!!こっちは何時間待ったと思ってるんだよ」

「知るかボケぇ」

「とりあえず、謝ってください」

「ごめんなさいのトゥルットゥ~」

「なんでしょこ◎んになってんだよ!!」

「いや、ね。今日ネプ〇☆グ観てたから」

「それで遅れたんですか?」

「ネプ〇ーグは神だな」

「まぁネプリ◎グは面白いですよ?でもそれとこれとは話が別です」

「トゥルットゥー!!」
「…もういいです…とりあえず僕は帰ります」

「ばいびー」

「古ッ!!」

「悔しいですっ!!」

「何が?てか人の芸パクるなよ」

「アロマンチュ」

「パクるなぁぁ!!」

「そんなに怒るなよ。これが俺という人間だ」

「うん。とりあえず最低な人間だということは分かりました」

「もう。プンプン」

「長谷川さん。可愛くありません」

「うるせー。さとう〇〇はな。がんばってんだよ」

「いつその話になった?」


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