探偵屋②

一時間後
誰も来ない


「きっとみんなまだ寝てるんだ。うん」


昼頃。誰も来ない

「きっとみんなまだ寝てるんだ。うん」



夜。誰も来ない


「きっとまだみんな寝てるんだ。うん。」


「いい加減あきらめろ!!どんだけみんな寝るんだ!!コアラか!!」


「いや、コアラというより、なまけものに近い存在だろ」

「みんなあんたにだけは言われたくないよ」

「じゃあライオンにしちゃるよ」

「何で上から目線??」

コンコン

「あ!!来たし!!」

「え、あの広告でですか?」

「うるさい。小説だからわかんないんだよ。読んでる人は!!
どうぞー」


「はーい!!」

こ、この声は!!

姿をみて僕は愕然とした

そう、あいつだった

「この広告をみてきたんですけど。てへ。」

ぐはっ!!

攻撃をされた
ダメージは未知数

「はい。却下。ご退場願いまーす」

「何でですかー。
私結構かわいいから私目当てで客来て大繁盛しますよ」

「どんだけ自分に自信があるんですか!!」

「あ、いっけなーい!!つい本音出ちゃった!!てへ。」

「ぐはっ!!」

攻撃をされた
ダメージ大


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