あたしのお兄ちゃん*完*

「俺は迷惑に思ってない。好きな女を守りたいと思うのが普通だ。」
「お兄ちゃん…、好き。」

濡れた瞳。
上目遣い。
乱れた吐息。


「…反則だ。」
「んっ。」


お兄ちゃんと初めてのキス。
柔らかくて、くすぐったくて…。



< 140 / 142 >

この作品をシェア

pagetop